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1日目

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Japanese / English

1日目 (仙台 -> 野尻湖)

 5:30 自宅を出る
 5:42 国見駅発 (仙山線・普通)
 5:54 仙台駅着
 6:03 仙台駅発 (東北本線・普通)
 8:22 郡山駅着
 9:04 郡山駅発 (磐越西線・快速ばんだい3号)
10:11 会津若松駅着
11:17 会津若松駅発 (磐越西線・快速あがの)
13:15 新津駅着
13:25 新津駅発 (信越本線・普通)
14:23 長岡駅着
14:29 長岡駅発 (信越本線・普通)
15:56 直江津駅着
16:02 直江津駅発 (信越本線・普通)
17:00 黒姫駅着
17:03 黒姫駅発 (信濃交通・バス)
17:15 野尻湖着
17:25 YH野尻湖宮川旅館到着
鉄道移動距離 (国見 - 黒姫)   476.5km 
累積鉄道移動距離             476.5km

国見駅 -> 郡山駅

5:05起床、前夜は準備に忙しく2:00に就寝したため、3時間しか眠れなかった。予め買っておいたおにぎりとカレーパン、紅茶で簡単な朝食をとり、5:30アパートを出発、小走りで国見駅へ向かう。私のアパートから国見駅までは急な上り坂が続く。

5:40頃国見駅に到着する。国見駅は自動改札だが、私が持っている青春18切符では通過できない。みどりの窓口で駅員を呼ぶが、いくら呼んでも駅員が現れない。仕方がないので自動改札脇の扉を開いて強行突破する。すぐに電車がやってきて乗り込み、まずは仙台駅に向かう。

仙台駅6:03発、4ボックスの車両には朝早いにも関わらず結構人が乗っている。藤田という駅からは高校生が乗り込みはじめ、福島で半分が降りるが、同じくらい乗ってきて郡山まで人が多い状態が続く。

郡山駅では次の電車まで少し時間があったので、改札を出てトイレに行く。(1)駅舎は駅が横に長い、(2)トイレが端にあるなど、昔の秋田駅(秋田新幹線開業前)にどこか似ている。ちなみに郡山駅ではトイレの紙が有料…無料の南限はどこかな。

郡山駅(1)

今まで乗ってきた電車。福島行きになる。

郡山駅(2)

駅の看板。

郡山駅 -> 黒姫駅

脊梁山脈を越えるべく、磐越西線の快速ばんだい3号で会津若松へ向かう。ボックス席が配された車内は立っている人こそいないものの満席で、ひなびたローカル線という想像を見事裏切る。私と同じボックスにはビジネスマン風の日本人と外国人がノートパソコンを見ながら英語で会話をしている。途中の猪苗代駅では「野口英世記念館」の表示が見え、一瞬降りようかなという気になる。某携帯電話会社の宣伝の影響か?。

会津若松駅

駅正面。

10:11に無事会津若松に到着する。会津若松では乗り換え時間が1時間ほどあったので、土産物屋を見物したり、駅のスタンプを押すなどのんびりする。後々のことを考えて、駅構内で立ち食いうどんを食べる。「会津いか天うどん」を食べるが、大きないか天が2つ入っているだけでどこが会津なのか分からない。しかもいかは硬くてかみ切れない。味はやや薄味。

会津若松駅(2)

快速「あがの」

会津若松からの快速「あがの」は、2両編成のボックスタイプ。喜多方まではそれなりに人がいたが、喜多方を過ぎてからは1両12人程度に。小雨がぱらついているがダムと阿賀野川が見え、景色は悪くない。

会津若松近郊

会津若松を同時刻に発車した郡山方面の列車が小さく見える。私の列車と逆方向だが、しばらく併走して別れる。

新津から直江津までの様子はほとんど覚えていない。列車は全てボックス席であったこと、人は程々乗っていたことが記録に残っているだけである。朝早く出発した疲れのためか、車内でうとうとする。

直江津を16:02に出ると日本海とは別れを告げる。途中「二本木」という駅のスイッチバックがなかなか興味深いので、以下に路線図(想像)を載せる。ポイントは、黒姫方面へ向かう電車が二本木駅に停車するためにはスイッチバックが必要であるということ。後で地図を調べてみたところ、二本木駅には重曹の工場があるらしい。

二本木駅路線図(想像)

あくまで想像です。

黒姫駅からYHへ

17:00ちょうどに黒姫駅に到着。ここまで全て時刻通りである。黒姫駅でトイレを済ませ、YHのある野尻湖へ向かうバス時刻を調べる、と思ったら、目の前にいるバスが野尻湖行き。よく見ると、時刻表には「...17:03 18:30...」とあったので、急いでバスに乗り込む。乗客は数名。

10分ほどで野尻湖に到着。薄暗くなってきた温泉街を少々さまよって、目指す「YH野尻湖宮川旅館」を発見する。外観はYHというより民宿で、実際民宿も兼ねているとのこと。実際、建物の中は長い廊下が入り組んでいる。とりあえず玄関先のフロントで宿の人を呼ぶが見つからず、15分後に着いたもう一人の宿泊客と一緒に探してようやくチェックインを完了する。どうやら小学生から高校生くらいまでの合宿の一団の食事で手がふさがっていたらしい。

部屋は二人部屋で、先ほど宿の人を探すときに一緒だった人が同室。自分は気がつかなかったのだが、直江津からの電車ですぐ近くにいたらしく、向こうは覚えていてくれた。彼は前日能登半島のYHに投宿していたらしく、分解できる自転車を持って電車で旅をしているらしい。別の部屋にもう一人、カヌーを習いに東京から着た人とあわせて、YHに泊まるのは3名。

18:40に夕食、みそ汁の具が一つしかない(夕顔?)のが少し不満。20:00に風呂に入り、他の二人が意気投合している横で本を読んでから床につく。合宿の子供たちが少々うるさいが、長旅の疲れのためか死んだように眠る。夜中、大雨の音で目が覚めたような気がするが、あれは夢だったのだろうか?。